町会のページ ページ番号: 206
更新:2023/07/28-29
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上志津原町会 盆踊り大会 主催:上志津原町会

4年ぶりの開催となりました「盆踊り大会」。準備から大会当日の様子をお伝えします。中止していた3年間で準備から当日の運営、全てが不安でしたが、皆さんのご協力で無事に終えることが出来ました。大変でしたが沢山の笑顔に癒されたとても良い盆踊り大会でした。

1.やぐら設営

7月2 3 日(日)、やぐら設営当日は快晴(酷暑)のもと行われ、怪我無く無事に組みあがりました。
国内最大級と思われるその大きさは組み上げるのも一苦労です。
当日は朝早くから班長さん・次期班長さん、町会有志の皆さんに集まって頂きました。
やぐら設営はまちづくり委員会の経験者が中心となり準備と当日の作業管理を行って頂いています。
作業前のミーティングでは、熱中症に注意、休憩の指示には必ず従って下さいと注意喚起が強調されました。
お馴染みのラジオ体操で身体をほぐしてから作業が開始されました。

倉庫からやぐらの部材(鉄骨)を運び出し、中央の柱から組み立てます。
部材には組み合わせ用の番号が振られていて、番号を合わせながら組み上げていきます。
鉄骨なので頑丈ですが、重い!


ここでクレーン(ユニック)の登場です。
横にして組んでいた中央の柱を吊り上げて立たせます。
やぐら設営のメインイベントです。
今年、やぐら解体の時に柱を分断したので来年以降はクレーンなしで組み立て出来るらしいです。

そのあとは舞台を組み立てて、踊り場の床を貼ります。
これも番号通りに組んでいくとピッタリあいます。

紅白テープを巻いて祭り化粧します。
やぐら設営に平行して、提灯の準備、芳名板の準備を行いました。




動画
(ファイルサイズ大きいのでご注意下さい)




2.当日準備

8時から受付・本部・休憩所や露店用のテントの設営、やぐらの紅白幕の取り付け、
入場門と芳名板に紅白の飾り花の取り付けを行いました。
この日も灼熱の気温で、無理のないように進めてもらいました。

盆踊り初日の朝、提灯を取り付けてやぐらは準備OKです。



出店はコロナ禍以前と変わらず、「子ども会」「社協」「ツインズ」の3店舗。
17 時30 分開会に向け仕込みや商品の陳列が進められました。
各店、子ども達のお財布にも優しい価格設定を維持して頂いていました。

「子ども会」
子ども達に楽しんでもらいたいと、おもちゃ、ゲーム、ジュース、大盛況の「かき氷」などを出品。
お祭りムードを盛り上げていました。


「社協(社会福祉協議会はらブロック)」
ミニトマト、クレープ、ワッフル、そして「キャベツ焼き」、まとめ買いする方も多く、売り切れ御免!の人気商品です。


「ツインズ」
焼き鳥、玉こんにゃく、ジュース、そして定番の「焼きそば」。会場内唯一のアルコール類を提供。


大会初日は金曜日で近隣に同日開催のお祭りがないため、
例年、来場者数は1,000 名を超えており、今年も大盛況となる見込みです。
各店とも準備が整い、入場門、本部・放送、駐輪場、誘導など会場準備も整い、
予定通りの1 7 時30 分に2023 年度上志津原町会 盆踊り大会がスタートしました。



3.盆踊り大会

上志津原には踊り部会の「舞友会」と太鼓部会の「鼓響会」があり、
舞友会は揃いの「ゆかた」で華やかに盆踊りを盛り上げています。
やぐら最上部には太鼓が備えられており、鼓響会が勢いのある音色で会場を盛り上げています。

子ども達も叩かせて貰えました。


舞友会の方が中心となり、徐々に踊りの輪がつながり大きくなり、最高潮にはやぐらを取り囲むまでになります。




2日目には西田三十五市長がご来場くださり祝辞を頂戴し、佐倉音頭を踊って頂きました。
その後、サプライズで子ども達と一緒にドラえもん音頭も踊って頂きました。
子ども達にも市長にも楽しんで頂けたようです。
やぐらを降りた後、会場内を一回り。ご来賓の方々やツインズとの記念撮影。



近隣の自治会もご来場下さり、夏祭り談義。


今年は「ケーブルネット2 96 」の取材がありました。
歴史や近年の活動紹介です。
放送は8 月21 日〜27日、その後Y ouTube 公開予定です。
お楽しみに!



4.子ども御御輿

やぐら設営が行われた7月23 日の午後、子ども達による「子ども神輿」の制作が行われました。
お御輿のベースは段ボールで作られています。
用意されたベースは3基。子ども達には思いおもいに飾り付けを行って貰いました。




子ども御輿の巡行は7 月29 日(土)、盆踊り大会2日目に行われます。
元気のある子ども達なので巡行から戻ってくる頃にはお御輿がボロボロになってしまいます。
これもお楽しみの一つです。


近隣の町会や神社では立派なお御輿があり、子ども達も揃いの袢纏をまとい、厳かで、雅やかな巡行が行われています。
羨ましいなと思い、なんとか入手できないものか(又は作れないか)と考えたことも多々ありました。
手作りでど派手なお御輿、壊れてもお構いなし、とにかく元気に巡行する「はらの子ども御輿」、これはもはや伝統かなと思うようになりました。
町会の資料では2009 年には既にこのスタイルでお御輿巡行が行われています。
今年で15 年目、初期に参加して頂いた子ども達はもう成人を迎えていると思います。
今年も元気に巡行する子ども達を見て、懐かしんで頂けたら嬉しく思います。


5.終宴



コロナ禍により取り戻すことができないものがあります。
それでもこの2日間は忘れていたことを思い出すには十分な盆踊り大会であったと思います。
翌日に行われた「やぐら解体」、こちらも予定通りに完了し、本当の意味で盆踊り大会が完了しました。
4 年ぶりの開催でほぼ引継ぎが無い状況のもと、手探りで準備を進めてきた「盆踊り係」の皆さん、班長さん・次期班長さんお疲れ様でした。
経験豊かなまちづくり委員会と協力団体の皆さん、ありがとうございました。
ご参加頂いた方々からも「楽しかったよ」とのお言葉を多数頂戴しています。
本当に良い盆踊り大会でした。


(禁酒開放!旨かった)

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