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「ヒレンジャク」は漢字で書けば「緋連雀」。意味は「緋色で連なった雀の様な」という事らしいですが、3月13日児童公園の大寒桜に群れで来て(15〜20羽)確かに固まって行動、暫らくして一斉に去っていきました。今思えば(見られたのは)千載一遇の幸運だったようです。 |
沢山来ている「ヒヨドリ」は個々バラバラですが、「ヒレンジャク」は半径1bの中に全羽がいました。 |
「ヒレンジャク」のヒ(緋)の由来は、尾の先端と尾筒下部が赤(緋)色だからでしょう。 | |
特徴は「冠羽」がある事。大きさは「ヒヨドリ」より短く「ヒヨドリ」より太く、ズングリムックリ型です。 |
そして多くの鳥がそうであるように “バックシャン” です |
繁殖期は昆虫を食べ、通常は木の実を食べるとありますが、花を食べていました。 |
四六時中「冠羽」を立てている訳ではない様です。こんな光景から「連雀」にされたのでしょう。 |
他の鳥と同じようにカラフルなのは風切羽と尾っぽ。 黒い過眼線のせいか人相?は悪いですね。 | |
飛んでいるところを撮りたかったのですが・・・ |
少しお勉強:レンジャク類は他に「キレンジャク」(黄連雀)と「ヒメレンジャク」(姫連雀)があり、渡り鳥として日本に来るのは東日本に多い「キレンジャク」と、西日本に多い「ヒレンジャク」です。 ヒレンジャクの繁殖地はシベリヤ及び中国の東北部ですが、森林伐採により激減し「絶滅危惧種」に近いそうです。しかも渡ってきても普通なら西日本、上志津原で見ることはもうないでしょう。 ・・・以上「ウイキペディア」を参考 |